OwnersBookで投資している「大阪市中央区ホテル素地第1号第1回」で貸付期間延長の連絡がきました。
私たち投資家からみると、
・運用期間を1年間延長する。(2021年3月償還→2022年3月償還へ)
・利息は元々予定していた利率(5%)で支払いをする。
という事です。
こういうケースもあるんですね。事業会社の判断で期間を延長してしまうという。
早期償還、期失は過去にもありましたが貸付期間(償還)延長とは。。。
このような時期だからこそ計画通りの償還を望んでいたのですが残念です。
大阪の中心街での素地の運用ではありますが、この1年で状況は好転するのか??なんとも不安の残る貸付期間延長です。
せめて個々の投資家の意向確認をしたうえで延長とするのか決めてほしいものです。でもそんな事したら、大部分の投資家が償還を希望したのではないでしょうか。
まあ決まってしまった事は仕方ありません。マザーズとはいえ上場している会社(ロードスターキャピタル)が運営している事業でもありますので投資家としては信用するしあかりません。
あと1年でうまく収束する事を願うばかりです。
メールの内容は以下の通りです。。
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いつもOwnersBookをご利用いただきましてありがとうございます。
投資いただいております以下の案件(「本案件」)につきまして、2021年3月31日が最終弁済日であるところ、新型コロナウイルス感染拡大に伴うインバウンド客の一時的な落ち込みと不動産取引量の一時的な停滞等により、担保不動産の売却が最終期限内に整わないことから、貸付先である不動産保有会社AY(「本借入人」)より1年間の最終弁済日延長の申出を受けました。新型コロナウイルスの感染状況や不動産取引の見通しに加え、貸出期間等の条件変更要望に対する柔軟な対応を求めた金融庁要請等を加味して検討した結果、当該申出を受諾し、本案件の最終弁済日を2022年3月31日まで1年間延長することといたしましたのでお知らせいたします。
●案件名称: 大阪市中央区ホテル素地第1号第1回
(地域概況)
本物件は、観光客及びビジネスパーソン向けに高い宿泊需要が存在しているエリアに属しておりますが、最近では、新型コロナウイルスの感染拡大による影響を受け、インバウンド客の一時的な減少が見受けられます。
(担保不動産の現況)
2021年3月31日現在、当該土地上には1971年に建築された店舗・作業場・倉庫ビル1棟及び1975年に建築されたオフィスビル1棟が引き続き存在しています。本借入人によれば、本建物2棟はいずれも引き続き空家とのことです。
(返済想定)
本借入人によれば、引き続き売却活動に注力するとのことです。当社は、不動産取引量の正常化を注視しながら、本借入人の売却活動等、返済に向けた対応について引き続きモニタリングを実施して参ります。
(配当スケジュール)
最終弁済日を2022年3月31日まで1年間延長することを受けた2021年4月1日以降の配当スケジュールは以下の通りとなります。
・利息の利率(年率): 5.0%(変更なし)
・配当予定日及び元利支払日(予定): 以下の通り
配当予定日 元利支払日
2021年7月20日 2021年6月30日(利息)
2021年10月20日 2021年9月30日(利息)
2022年1月20日 2021年12月31日(利息)
2022年4月20日 2022年3月31日(利息及び元本)
なお、案件画面(https://www.ownersbook.jp/project-detail/index/1165)に掲示しております「配当スケジュール・収益シミュレーション」は投資実行日時点のものであり、2021年4月1日以降の内容を反映しておりません。「配当スケジュール」は案件画面の「物件情報」タブに合わせて記載されておりますので併せてご確認下さい(収益シミュレーションについては未対応となります)。
今後、本案件の利息支払い及び元本返済があり次第、本案件に投資いただきました投資家の皆さまにご報告申し上げるとともに、本件貸付の返済が完了しましたらホームページでも併せてご報告申し上げます。
当社は適切な情報開示に努めてまいる所存です。大変恐縮ですが、直接お問い合わせをいただきましても、皆さまに公表している以上のご回答はできかねますこと、予めご了承のほどお願い申し上げます。
なお、2021年3月31日付の利息については、本借入人からその全額の支払いを受けており、現在、投資家の皆さまへの配当に向け準備を進めておりますことを併せてご報告申し上げます。
引き続きOwnersBookをよろしくお願いいたします。
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