7月のピーク(7月7日と7月10日)は過ぎてしまいましたが、ETFの換金売りのスケジュールを備忘として残しておきたいと思います。
以下の記事にもある通り、日経225、TOPIXに連動しているETFの決算日が7月10日前後にあり、分配金を支払うための換金売りの規模が大きく、市場への売り圧力の一因となる可能性があるというものです。
ちなみに時価総額の大きい以下のETFの決算日は以下となっています。前日以前に分配金を出すための売却が行われている可能性はあります。
- 7月8日決算日
1321:NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信(野村アセット)
1308:上場インデックスファンドTOPIX(日興アセット) - 7月10日決算日
1306:NEXT FUNDS TOPIX連動型上場投信(野村アセット)
1305:iFreeETF TOPIX(年1回決算型)(大和アセット)
結果としては「たけぞう」さんのtwitterから引用させていただきましたが、日経平均の値動きは以下の通りでした。
過去の株価指数連動ETF決算日と
日経平均今日の分を追加しました。
今日は一時日経平均プラスになる場面も。 pic.twitter.com/fBoyhHLgoq— たけぞう (@noatake1127) July 10, 2023
Twitterが見れない事もあるので資料貼り付けさせてもらいました。
以下は後藤さんのtwitterより。
↓↓↓↓↓
◆ 株安要因
日経平均が5日続落。要因の1つとみられているのがETFの換金売りです。スライドは特徴的なチャートですね。7月にETF分配金が集中しているとともに、日銀が大量にETFを買ったことで右肩上がりです。下記noteでポイントをまとめています👇note【7月は初月無料】https://t.co/EnfWxfJ9s8 pic.twitter.com/41W9NWm13o
— 後藤達也 (@goto_finance) July 10, 2023
◆「ETF換金売り」解説
午前時点で日経平均は4日続落に。市場で指摘されるのは「ETFの換金売り」。その仕組みと、長い目での需給のポイントをnoteで解説しました【7月は初月無料】。ETF残高は約70兆円に膨らみ、その8割は日銀が持っています👇note【7月は初月無料】
https://t.co/EnfWxfJ9s8 pic.twitter.com/oby9cIeNJZ— 後藤達也 (@goto_finance) July 7, 2023
ETFの規模が今後も大きくなるにつれて換金による売却額も増えていくので来年以降もこの時期は忘れずに意識しておきたいですね。
配当つみあげて地味な億万長者になりたいものです。