今まで自分が運用先として利用してきたソーシャルレンディング業者をまとめてみました。
①maneo
[状況]
2018年12月頃より本体のmaneo、配下のグリーンインフラレンディング、キャッシュフローファイナンス、ガイアファンディング様々な案件で延滞が発生。今もなお延滞状況が不明のままで多数の投資家が返金されない状況に。2019年には募集停止。
[私の運用実績:完了]
募集停止時点で100万程度運用無事に償還(&早期償還)まで完了。(半年の短期運用。5%程度の利回り)
②プレリートファンド(PreReitFund)
[状況]
maneo不祥事から2019年新規募集停止。
[私の運用実績:運用中]
募集停止時点で100万程度運用していましたが償還(&早期償還)ありましたが、残り2万円は現在も運用中。微々たる金額ですが毎月分配金は受領しています。(2年程度の中運用。5~6%程度の利回り)分配金支払い等の遅延なし。
③LCレンディング
[状況]
maneo不祥事から2019年新規募集停止。
[私の運用実績:完了]
募集停止時点で400万程度運用していましたが無事に償還(&早期償還)まで完了。(半年の短期運用。5%程度の利回り)
④タテルファンディング(TATERU Funding)
[状況]
2018年8月融資の預金残高改ざん問題が発覚し募集停止⇒業務停止処分へ。
[私の運用実績:完了]
募集停止時点で200万程度運用していましたが無事に償還まで完了。(3ヶ月~半年の短期運用。4%程度の利回り)
⑤クラウドバンク
[状況]
継続して募集案件発生。(米ドル不動産ローンファンド、太陽光発電ファンド)
[私の運用実績:運用中]
現在30万程度運用中。(半年の短期運用。5%程度の利回り)分配金支払い等の遅延なし。
⑥SBIソーシャルレンディング
[状況]
継続して募集案件発生。(不動産担保ローン事業者ファンド等)
[私の運用実績:運用中]
現在500万程度運用中。(1年の中期運用。3%程度の利回り。(繰り上げ償還のケース多い))分配金支払い等の遅延なし。
⑦Owners Book
[状況]
年内数件の募集案件は発生するもののコロナ以降はさらに案件が少ない状況。
[私の運用実績:運用中]
現在400万程度運用中。(2年の中期運用。4%程度の利回り)分配金支払い等の遅延なし。
こんな感じです。
新しい事業者も出てはいますが、昨今の情勢を見ると新しい所への投資は控えています。
ソーシャルレンディングは歴史の浅い事業なので自分なりに心がけているのは以下です。
・取り扱い企業(グループ企業含む)が上場している。(SBISL、Ownersbook、)
・投資先が視える。(XXホテル、XX企業など固有名で特定できる。)(プレリートファンド)
・利回りが極端に高い(7%以上)は避ける。(6%までの案件を対象にしていました。)
・運用期間はなるべく短期。
ソーシャルレンディングは情報が少なくよくわからない案件で10%程度の利回りを出してる案件もありましたが、上記に照らし合わせて、そのような投資先は外していました。
ただ絶対的な情報量は少ないですね。maneo関連の投資も運が良かっただけなのかもしれません。
ある程度高い高利回りが見込めましたが、元本が償還時まで拘束されるファンドが大多数をしめておりリスクは低くない(中程度)の投資だと思います。
自分なりの考えに照らし合わせた吟味が必要ですね。