株式市場の好調なのは良い事だと思いますが、こんな状況で新規で購入する銘柄にも悩む時期ではないかと思います。
そこで債券ETFについてもちょっと見てみました。
対象は「AGG」iシェアーズ・コア米国総合債券ETFです。
運用会社:ブラックロック
分配利回り:約2.3%
経費率:0.05%
VTI(バンガード・トータル・ストック・マーケットETF)とAGGを比較してみました。(2015年1月を起点として変動幅を見ます。)
株価と債券価格は逆相関関係あるという話もありますが、逆相関ということではなく株式市場の影響をほぼ受けることなくフラットな状態が継続しているという感じでしょうか。
コロナショックの箇所を見ても直近高値からの下落率は
AGG:約6%のマイナス
VTI:約40%のマイナス
となっています。
株式市場の下落の影響は受けるもののかなりマイルドな下落となっています。
ポートフォリオの構成は自分自身の投資方針の基づき配分を決めるものです。
キャピタルゲインを求める株式投資も必要ですが、一部は安定的な債券投資を組み込み事も検討してみてもよいのかもしれません。
特に私のようなリタイアに迫ってきている人間には購入を真剣に考えていくべきなのかもしれませんね。