2021年(令和3年)分の確定申告を行いました、
年末の会社での源泉徴収では保険の控除も提出しなかったので、年末の還付金はなしでした。
そして今回、ふるさと納税、医療費控除など諸々の所得控除も入力して申告書データを作成したのですが、その結果がなんと還付ではなく納税でした。
- 確定申告書作成した最後に、、、
これはアパート経営での役員報酬分を所得に加算したことによるものです。
還付とは払い過ぎた税金が戻る事なので、自分の所得から法定で決められた税金を徴収されるという点では損も得もないのですが、還付を期待していただけに納税となったのは意外とショックです。
還付金が出たら投資に回そうと思っていたのですが残念です。
早々とすっきりしたいので納税まで完了しました。
私はe-taxを利用しています。またマイナポータルとも連携しています。
昨年と比べて便利になった点。
- 会社の源泉徴収票、医療費明細をマイナポータル経由で取得可能となった。
マイナポータルの機能としては昨年からあったのですが、私は利用できておらず今年から利用開始しました。
マイナポータルで連携できるとそのままe-taxデータとして読み込まれるので入力の必要がなくなりました。
※医療費の明細は10月くらいまでのデータは取得できますが、それ以降の明細は入力しないといけない。また嫁さんの医療費も合算するので入力の負荷はあまりかわりません。 - ふるさと納税の明細(寄付金証明書)がデータ取得可能となった
昨年までは自治体ごとに寄付金明細を入力していたのですが、この明細が各種ふるさと納税のポータルサイトからデータ取得できるようになりました。
私は楽天ふるさと納税、ふるさとチョイスを利用していますが、どちらもデータ取得可能となりました。データを読ませるだけとなり入力負荷が減りました。
元々、保険の控除データはマイナポータルと連動してデータ取得可能な手続きを行っていましたので、ここは昨年同様。
あと今回は納税となってしまったのですが、確定申告と同時にインターネットでの即時振り込みができるようになっているので、確定申告データ送信後、振込みの画面に推移できようになっており、これも便利です。(納税となったのはかなり昔だったので、この機能がいつから利用できていたのかはわかりませんが。)
納税の手続きについては毎年何かしらの効率化が図られていなす。昔に比べると入力の仕方もわかり易くなったとは思います。やはりマイナンバーとシステム的に紐付ける事で利便性は進むでしょうね。逆の意味でいうと個人の収入の流れがすべて見られてしまうという違和感というか、なんとなく嫌な気持ちにはなるのでが。