自分は配当を目的とした投資をしていて、買ったら保有し続けて得られる配当を期待しています。
こういうと長期投資をしていると言えるのかもしれませんが、本当にそうできるのでしょうか?
今、保有している銘柄はほぼ含み益の状態ですが、これが含み損が膨れまくった時に保有しつづけるという意志を貫くことができるのか?
そうなった場合は非常に難しいですね。
持株が下落すると「含み損が永久に続く」という心境になるのではないでしょうか。
コロナショックのときは、まさのこの心境となり、損切はしなかったもののバーゲン相場になかなか参入できませんでした。
当初含み損100万、年間配当金10万なら10年我慢するばと思ってしまえば持ち続けることはできると思います。
ですが、含み損が150万、200万、300万と増えるにつれ、配当金で損をカバーできると考えてしまうとその年数も増えますし、これだけ含み損が増えたとしたら期待できる年間配当金が10万を維持することは難しいと考えるでしょう。
そうすると耐えられなくなって、どこかで売却してしまう衝動にかられてしまう事はじゅうぶんありえます。
また、これは私個人の体験もあるのですが、持株が倒産して価値がZEROになるという経験(トラウマ)があります。何せ社員持ち株会がそうだったので。
今後も大きな相場の暴落は定期的にあると思っています、
それでも配当を信じて、基本的には売却しない(=長期)投資家になるべく、心の修行はしていきたいと思います。
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