私はSBI証券の定時買付を利用して米国株(ETF)の買付をしています。
■定時買付する原資
買付の原資となるお金は主に以下となりますが、定時買付を利用しているのは1.2.についてです。
- 給与、賞与の一部
給与分は毎月一定額を証券口座へ入金しています。賞与分(夏、冬支給)はすぐに証券口座へ入金し、6か月分割の金額で毎月購入しています。
なので1か月あたりの買付金額=給与分+賞与分(6分割)となります。 - 年末調整、確定申告時に還付される金額を買付代金として拠出
年末調整は12月末~1月初に発生します。確定申告の還付金は2月中旬くらいに発生します。こちらも額によりけりではありますが、6か月(あるいは12か月)に分割して毎月購入をしています。 - 発生した配当金、分配金
1か月あたりの金額はまだまだ少ないのでこちらは2~3か月分をまとめて、特にタイミングは気にせず買付しています。
■定時買付する理由
- この1番の理由は、ベストなタイミングで買付する事ができないからです。
・毎日、株価を張り付いて見ていられない。(サラリーマン出し、米国時間(日本時間23時~5時)に起きていられない。
・米国株は為替レートの影響も受ける。株価同様為替レートも張り付いて見ていられない。
ベストタイミング(円高、株安)で購入する事は不可能なのでドルコスト平均法を利用した定時買付が自分にとっては最適と考えます。 - ドルコスト平均法
上記1.は無理なのでせめてドルコスト平均法で資産の積み上げ、評価益を狙いたい。(配当金を積み上げる事を第一目的としているので、売却益を狙う取引をする必要がない。基本長期目線でホールドする事が根底にはあります。)
そうは言っても、株価が下がり続けている中で定時買付する事も精神的にはきついものです。今より下がるだろうになぜ買付しているの?と思ってしまう時はあります。そういう時にこそ自動的に買付する事で株数を増加させ、価格が上昇に転じた時に含み益が多くなるというという時まで辛抱が必要です。(特に昨年のコロナショックで影響が大きかったSPYDなどはその典型です。今は保有銘柄の中で一番の含み益となっています。)
投資のやり方は様々だと思いますが自分に合ったやり方で資産を積み上げていく事が長く続けるためにも重要かと思います。