定期的に公表される野村総合研究所のレポート。
純金融資産保有額を5階層に分けた世帯数の状況が3月1日に掲載されました。
2年前(2021年)の富裕層の状況を表わしています。(以下図1、表1:野村総合研究所より引用)
- 1億以上の資産を保有している富裕層以上の世帯が150万世帯近くもいます。
- 日本全世帯が約5,400万世帯なので約3%になります。150万世帯とみると多いなと思いますが、3%とみると少数世帯ではありますね。
- 富裕層以上の金融資産の増加は、それ以下の層よりも大きい事が以下でもわかります。
- 金融資産が増えているのは株式の資産評価が上昇したことが要因と考えられるとのこと。
この図って株、資産運用関連のSNSではよく見かけます。
ついつい見てしまいますね。
でもこれ見て
- 「日本にもこんなに富裕層がいるのか」他人事な感じであったり
- 「どうせ自分は富裕層にはなれない」ちょっとしたネガティブな気持ちでみたり
- 「自分も富裕層目標に頑張る」というポジティブな気持ちになったり
こんな感情がでてくるだけな気がします、、、
私は一番上に近いでしょうか。
私はいくら頑張っても富裕層まで到達するのは難しいかもしれません、そもそも富裕層になるべく頑張るということは収入をあげて、支出を減らすこと、かつそれなりの時間軸で継続することが効果を発揮するものだと思います。
収入の柱であるサラリーマン生活があと数年で終わりですし、収入も激減ですからね。頑張りようもうもないのが現実です。
お金を持つほど幸福度が上がるわけではありませんが、持っていればほとんどの問題は解決できるといわれています。
そういうことでもありますので残りのサラリーマン人生、できる限り投資にあてる小銭は貯めていきたいです。
※本当の富裕層はこんなの見もしないでしょうし、見たとしても気にしてないのかもしれません。
-----
そして、この情報をブログに書くとこちらの本を思い浮かべます。
よろしければポチっとお願いします。
↓↓↓↓↓