今日の日経平は29,408円、一時30,000円近くまで戻ったものの最終的には前日比-255円で引けました。
巷では今はバブル、いつかははじける、また先週末の急落でバブルが弾けたという話題もでています。
本当にバブルが弾けたのでしょうか?
私にはわかりません。
もしバブルが弾けたのなら、多分こんな妄想するでしょうね。
「バブルが弾けた」
「株価大暴落」
「自分はこっそりと買付に回る」
「数か月後には年利100%だ!!!」
でも実際には、そのような場に遭遇した場合は買えないものです。
ちなみにコロナショックの時の2月~3月で、私は恐怖にとらわれ買いたい値段という判断はできず、やけくそでSPYDを少額しか買えなかった。という感じです。
昨年、菅総理になり携帯電話の利用料値下げの話が出たとき、通信大手3社(ドコモ、KDDI、ソフトバンク)が下げたときにはコロナショック時の価格まで下げましたがその時には買う事ができました。
この時なぜ買えたのか?それは日経平均自体は堅調、通信株だけが下がりコロナショック時に迫る下落をしていたものの、ここが良い買場だと思ったからです。これが日経平均も同様に下落していたら買う事は出来なかったと思います。私もそうですが大衆心理にのみこまれますからね。
大衆心理とは、
「人は集団の中にいると、自分の判断よりも周りの雰囲気や意見、行動に合わせた行動をついとってしまいます。これを大衆心理と言います。いわゆる「みんながやっているからやる」「みんながそう言っているからそうだろう」のような心理のことです。大衆の意見や行動が合理的でロジカルな判断に基づいていれば問題ありませんが、そうでない場合も往々にしてあります。大衆心理が働くと思考力が低下して、自分自身の合理的、論理的な判断よりも周りに流されて、集団が一方向に進む傾向があります。」
自分が買いたい価格(自分なりに納得できる価格)を決めたうえでじっと待つ、その水準にきた時に外部の状況に影響されることなく買う事ができるという準備が必要ですね。