ソーシャルレンディングには案件によっては高利回り(10%近い。ものによっては10%を超える)案件があります。事業会社の手数料などを考えると借り手はそれ以上の金利支払うことになるのですが、それってどうなのでしょうか?
株式の配当利回りと比較することが意味をなさないかもしれませんが、国内上場株式で現在配当利回りが8%以上の銘柄は以下になります。
- 5009 富士興産
ファンド(アスリード・ストラテジック・バリュー・ファンド及びアスリード・グロース・インパクト・ファンド)がTOB(株式公開買い付け)を開始したことに対する防衛目的で大幅な増配を実施したことによるもの。 - 3808 オウケイウェイヴ(OKWAVE)
事業の切り売りによる売却益を特別配当として実施。会社自体は営業赤字が続くみこみ。 - 4716 日本オラクル
数年に一度、特別配当を実施しており配当利回りが上昇するのは一時的なもの。通常は1%程度の配当利回り。 - 3751 日本アジアグループ
5009 富士興産と同様。旧村上ファンド系投資会社シティインデックスイレブンスのTOBを開始したとに対する防衛目的で大幅な増配を実施したことによるもの。
どの銘柄も、ちょっと訳ありですね。(日本オラクルは毛色が違うともいえますが)また、この高配当利回りは一時的なものです。
高利回りは何かしら”訳あり”であるということは認識する必要があるのではないでしょうか。
その”訳あり”を理解し、許容するのであれば投資しても良いのではないかと思います。
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