ソーシャルレンディング

ソーシャルレンディングのメリット、デメリット

  1. HOME >
  2. ソーシャルレンディング >

ソーシャルレンディングのメリット、デメリット

ソーシャルレンディングのメリット、デメリット

今更かもしれませんが、ソーシャルレンディングのメリット、デメリットについてです。

■メリット
①高い利回り
最近は5%程度が高い利率の部類に入るかと思いますが、中には7%8%程度の利率を提供している業者もいます。
自分としては高い利率=リスクが高い。という考えのもと、あまり冒険はせずに3%~4%で良しと考えています。

②多様な投資対象
不動産(マンション、都市部商業圏、海外)、太陽光・風力発電、事業規模を拡大したい企業への貸付等々、株・為替、商品(金、オイル)等既存の投資先でないあらたな投資先の選択肢が増えています。

③安定的な配当金(分配金)
契約上、4%~6%程度の比較的高い利率で運用するファンドが用意されています。

④少額な金額から開始できる。
マンション投資などは個人とやるならワンルームであれば1,000万くらいは最低準備する必要があるかと思いますが1万円から投資できる商品が用意されています。

■デメリット
①途中で元本を解約する事が難しい
一度、運用が始まると株、投信、FXなどのように売却、決済ができない。
100万、1,000万円の運用資金を預けてしまうと償還されるまで拘束されてしまう。

②貸出倒れにより元本の棄損の可能性がある。
昨年はmaneoグループのずさんと思われる案件管理があり支払い不能、遅延があり投資家が大きな被害をこうむりました。借りての業者が今一つよくわからない状態でもあるのでソーシャルレンディング業者の選別が大事かと思います。

③早期償還、遅延が発生する可能性がある。
年率5%、6%で募集されていても早期に償還されてしまう事がままあります。なので1年間通して安定的に予定された年率の運用がされない事があります。(ここは次の投資先を見つけてそこに投資するしかないですね。)

まだ新しい業界なので取り扱い業者の淘汰がこれからも起こってくるのではないかと思っています。(昨年、maneoグループのずさんと思われる案件管理があり支払い不能、遅延があり投資家が大きな被害をこうむりました。)

また比較対象として銀行定期預金(0.1%)との比較が記載されていますが、比較すべきものではないと思います。

私としてはミドルリスク、ミドルリターンという認識でいます。

投資する会社を慎重に選べばそれなりのリターンは享受できると思います。

 

-ソーシャルレンディング

© 2024 定年までの資産運用 Powered by AFFINGER5