もう2カ月以上前ですが、会社の研修を受けました。研修と言っても管理職、リーダ研修というものではなく、50代後半の社員が集められ、定年後の自分の生き方をどう考えるのか？といった研修です。
別にリストラに備えよとか、リスキリングしないとだめだとかそういうものでもなく、定年後自分が進むべき道を決めるために、今あるスキルの棚卸、定年後どう過ごしたいのかを集まったメンバーでディスカッションするだけのものです。
研修自体に学びはないのですが、デスカッションしたメンバーの一人の方が色々な趣味を持たれていて、定年後はその趣味に生きていくというお話をされていました。趣味も色々あるそうで、野鳥観察、テニスサークル（スクール）、ハイキング等々色々やられているとのこと。
で一番印象に残ったのが、テニスサークルではメンバーの上手下手で上下関係ができたり、ちょっとした競争関係になったりするので、友達関係が作れないという事でした。上手下手はちょっとした評価というところかもしれません。
競争、評価、、、
自分はあまり意識しないのですが、会社では避けては通れないワードです。そして競争、評価を意識すると友人となる事は難しいです。
私も友人は非常に少ないですが、長く続いている友人との関には競争、評価がありません。
- 学生の同級生で以前は仲が良くても、年収を探ってきたり、自分の資産額の話をしたがる人間とは疎遠になりました。
- 同じ会社に勤務していた後輩、先輩で会社の話をまったくせず、たいした内容もないながら酒席で盛り上がるような人達とは長く続いています。
投資についてSNSでは「これだけ利益を出した！」「爆益！」そこまでいかずも「数億の資産」があるような発信。などなどあり、つい自分と比較（評価）し、無意識のうちに競争意識が芽生えてしまうかもしれません。ですが、投資は他人と比較するものではなく、自分自身がどうしていきたいかを目指すものだと思います。
決して周りに惑わされることなく、自分自身が納得する目標に向かって進んでいけたらなと思います。
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