ボーナスで買いたいと言っていた、
三井住友フィナンシャルグループ (8316):配当利回り4.96%
三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306):配当利回り4.24%
ですが、どちらを選ぶか?というほどの差はないのですが比較してました。
①チャート比較
- 1年(SBI証券より)
1年前と比較すると両社変わらずです。5月くらいに三井住友(8316)買付していると良かったですね。
- 10年(SBI証券より)
若干、三井住友(8316)が弱いというところでしょうか。
②株主還元策の実施
過去配当の推移
両社ともにステイはありながら、右肩あがりの増配は行われています。
2013年からの10年間の平均増配率は、三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306):9% > 三井住友フィナンシャルグループ (8316):7% となります。
- 三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306) (IR資料より引用)
- 三井住友フィナンシャルグループ (8316)(IR資料より引用)
両社の株主還元方針
両社の株主還元方針をIR情報より引用しています。
こちらは両社ともに累進的な配当を目指しており、自己株取得も継続的に実施しており大きな差はないですね。
- 三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)
利益成長を通じた1株当たり配当金の安定的・持続的な増加を基本方針とし、2023年度までに配当性向40%への累進的な引き上げをめざす
資本効率の向上に資する株主還元策として、業績・資本の状況、成長投資の機会および株価を含めた市場環境を考慮し、機動的に実施
保有する自己株式の総数の上限を、発行済株式総数の5%程度を目安とし、それを超える数の株式は、原則として消却
2015年以降はほぼ毎年自己株式の取得実施をしています。
- 三井住友フィナンシャルグループ (8316)
株主還元は、配当を基本に、機動的な自己株取得も実施してまいります。
配当は累進的とし、配当性向は2022年度までに40%を目指してまいります。
また、自己株取得は、資本の状況、業績動向、当社株価の水準、成長投資機会、資本効率向上等を考慮し、判断いたします。
11月14日の取締役会で株式の取得価額の総額 2,000 億円(上限)の自己株取得を決議
③各種指標
細かい所で微妙な差はありますが、全般的にはほぼ同じです。(数値はマネックス証券より引用)
④キャッシュフローも良好
配当の原資となるキャッシュフローですが、最近の営業CFはコンスタントにプラスとなっていますし、現預金は増加傾向にあり、両社ともに大きな違いもなく良好な状態です。
- 三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)
- 三井住友フィナンシャルグループ (8316)
両社大差なくどちらでも良いですね
両社、大差はほぼないという事で良いのではないかと思います。
銀行業がこれからの成長分野かというと?ではありますが、私たちの社会活動には必要な企業であることは間違いありません。その金融機関のNO1、NO2でもあり、継続的に配当を得るという点では当面の間は心配しないでもよいのではないでしょうか。
配当を得るための銘柄としては両社の株は持っていたいですね。(どちらか一方でも、両社共でも、自分の好みで決めればという感じです。)
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