ジャクソンホールのパウエルFRB議長の話を受けてアメリカは年内の利上げ、来年からは利下げという期待感はなくなり、かなりな確率でもう一段の下落がありうる状況になってきたのではないかと思います。
私もアメリカ株は持っていますが、今現在の評価損益率でいうと大した成績ではありません。
ドル建てで+5%(円建てになると+30%にはなりますが)ほどです。
配当目的なので評価損益の上げ下げで、どうこうしようという事はありませんが、下がればあまり良い気持ちはしません。
あとどのくらい下がるのか?ですが、1つの候補は6月の下落したところまで。そこよりも下げるとすればコロナショック前まで。になるのではないかと思います。
コロナによる金融緩和から転換して、引き締めを行っているのでコロナショック前の状態まで戻る(下落)すると考えるのが、自然な気はします。
もしコロナショック前までの状態へ下落するなら、それぞれの指数で、あとどの程度下落するのかというとこんな感じです。
- NASDAQ
11,785→9,700 17%ダウン
- ダウ
31,656.42→29,500 7%ダウン
- SP500
3,966.85→3,400 14%ダウン
まあ15%下落(かも)と考えても良いですかね。
さらに日本人の場合は為替レートの問題もあります。
さすがに、どこかで円安はおさまるはずです。
その時には、今回の円安が進む前の水準113円くらいまで戻しても不思議ではないと思います。
とすると
- 為替(ドル円)
140→113 19%ダウン
株価も下がり、円高になってしまうとすると、そこは掛け算になりますので、15%ダウン×19%ダウンで約30%ダウンという事になります。
相場の未来は予測できませんが、そのくらいの覚悟は持っていても良いのかもしれません。
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