今日のニュースで平均寿命が10年ぶりに縮んだそうです。
女性が87.57歳、男性が81.47歳となり、前年比で女性は0.14歳、男性は0.09歳縮んだとのこと。
逆に10年間平均寿命が延びてきてたことの方がすごいなと思います。
ただ私たちが実感としてとらえるならば「平均寿命」ではなく「死亡数が最大になる年齢」の方が良いのではないかと思います。
「平均寿命」は幼くして、あるいは若くして亡くなられた方も平均値の中にカウントされています。
「死亡数が最大になる年齢」は文字通り死亡された方が一番多い年齢になります。
それを比較したのが以下の図になります。(平成24年時点。内閣府男女共同参画局ホームページより引用)
死亡数が最大になる年齢。女性91歳、男性86歳となります。平均寿命よりも5歳くらい上で亡くなる方が一番多いということですね。
人生100年時代というのもこちらの方が実感がありますね。
ただ、ここまで生きるということは生きるための資金をどうするか?
定年を60歳とした場合、平均寿命でみると残り約20年ですが、そこまでの生活資金を考えるならば退職金や、そこまでなんとか貯めた資産で逃げ切れるかも、という気もしないではありませんが、死亡数が最大となる年齢でみればさらに10年、定年60歳から30年間をどうやりくりしていくのかを考えないといけないというのはちょっと重いですね。10年の差は大きいと思います。
その間健康に暮らすことが一番重要ですが、30年生活するための資金を維持していかなといけないのか、やはり少しでも若いうちから、少額でもいいので資産運用を続けていかないと厳しいですね。
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