緊急事態宣言が明けて、社会全体が少し落ち着いてきた感はあり、私も少しずつですが外食をする機会を増やしています。
コロナショックからここまでで業績へのマイナスインパクトの大きい航空、運輸、ホテル業界も少しずつではありますがポジティブな状況になってくるのではないでしょうか。ですがコロナ前の状態に復活するのか?というとそこまでは難しいのではないかと感じます。
観光は復活するかもしれませんが、インバウンドの期待はまだまだ先でしょう。
出張などはZOOMなどの利用で代替できることが確認できたのでコロナ前の状態に戻るということはないと思います。
以下にあげる企業の株価も上昇しているものはあるものの、今後の業績期待でどこまで上昇できるのかは疑問符がつきます。
- 航空
日本航空 (9201)
ANAホールディングス (9202) - 鉄道
JR東海 (9022)
JR東日本 (9020)
JR九州 (9142) - ホテル(REITで)
森トラスト・ホテルリート投資法人 投資証券 (3478)
星野リゾート・リート投資法人 投資証券 (3287)
過去のビジネスを踏襲することなく新しいビジネスモデル(攻めの経営)を展開できるのであれば期待もできますが、今のところは守りに徹している感が否めません。
さらにいうとこれらは企業として大きすぎて大きな方向転換をスピードもってやることが難しい会社でもあります。
私も配当がコロナ前に戻るのを期待して、、、という事を考えたりブログにも書いたりはしていますが、そればかりに注目せず今後のビジネスモデルがどうなっていくのかにも注視していきたいと思います。