11月にからSPYDの調子がよくなってきましたね。出遅れ感の強かった金融、不動産が上がってきたからだと思いますがコロナ以降もコツコツの定時買付を進めてきたおかげで評価益もプラスに転じました。(あくまで評価なのであまり意味はありませんが。)
■SPYDチャート
今時点の配当利回りは約4.5%です。決して低い利回りではありませんが、この上昇の中、引き続き購入を進めていくべきか?それとも他の銘柄を候補と考えるか?それでは今、出遅れがあるのは何なのか?というとREITでは?とも考え、同じくSTATE STREETのRWR(SPDR ダウ ジョーンズ REIT ETF)と比較をしてみました。
■RWRチャート
あくまでコロナからの出遅れ(復活)具合と現在の配当利回りがどのようになっているのか?という程度です。
■SPYD、RWR比較
■3年間のチャート比較
これを見るとコロナ前のパフォーマンスはSPYDが優れており、またコロナ後の復活度合いという点でもこの1カ月くらいでSPYDが逆転しRWRの方が出遅れはあるもののそこまで大きな差がない事がわかりますね。
配当利回りはSPYD(4.5%)>RWR(3.58%)ですし、経費率(信託報酬)もSPYD(0.07%)<RWR(0.25%)と、SPYDの方が利回り、経費ともに優れています。出遅れに対して、今後の復活を期待しての購入という点で考えていましたが、SPYDの購入をストップしてRWRを購入するという理由は今の所なさそうでした。