株式投資の本質は何なのか?というのをあらためて理解するにうってつけと感じた本です。
知ってそうで知らなかった ほんとうの株のしくみ
著:山口揚平
株を取引する事はどういう事なのか?買値より高い価格で売る事ではなく、今ある資産(現金)をより価値のある資産に交換するプロセスである。という事が丁寧かつシンプルに説明されています。
その企業の価値を把握し、現在の価格(株価)と比較する事で購入に値するのかを決める。という所のお話がメインになります。
そして最後、株で損をするのはなぜか?という感情の罠に対するお話で締まるのですが、株式を購入するあらためて振り返るのに良い書籍だと思います。
投資を始めようとする方から、すでに投資をされている方、すべての方が一度は読んでみて良いのではないでしょか。
お薦め度は★★★★★です。
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