3か月前にバブルが弾けた??とブログに書いた事を思い出しました。
2月後半に日経平均は1,200円以上の暴落となり、「バブルは弾けた」というNewsweekの記事があったので、そんな話題で書いていました。
で、3か月たった現在(2021年6月)どうだったのでしょうか?
日経平均、マザースともに3月と今を比較すると、ほぼほぼかわらない状況です。日経平均は29,000円を少し上回る。マザーズは1,150前後。
■日経平均日足チャート(SBI証券より引用)
■マザーズ指数日足チャート(SBI証券より引用)
日経平均は、3万円突破を試みるも、そこまでの勢いはなく、下落トレンドに入ったか?はいらないか?微妙な状態です。
マザーズ指数は5月に1,050割れまで下落したものの、少し盛り返してきた?あるいは、ここからまた下落する?とも思えるようなチャートです。
この3か月の状態をみると、それまでの上昇の勢いはなくなったものの、バブルが弾けて株価が下落した!という感じではありません。
「この先は良くわからない。という事が継続しているだけ。」
という事でしょうか。
Newsweekの記事の最後にある通り「論理的に静かに始まったバブル崩壊。したがって、この崩壊は本物であり、崩壊は確定したと見て、間違いないだろう。」
バブル崩壊は静かに始まった、という事については否定はできないかもしれません。
ここから3か月後の景色はどうなっていのでしょか?
日本については、開催するであろうオリンピックの時期は終わっているわけで、それが何かしらのトリガーとなるのか?あるいは、コロナワクチン接種がいい所まで行き渡り、社会活動がどうなるのか?
アメリカはコロナが落ち着き次のテーマはどうなっていくのか?
今年後半の株式市場も、何かしらのトリガーで大きく動く事があるかもしれません。その時に落ち着いて行動できるようにしていたいものです。