今の部署では、部長が3か月に1度、全部員と30分程度面談を実施するとの事で、私もやってきました。
面談ではなく1on1(ワンオンワン)
最近はマネジメント層と部下のコミュニケーションの機会を増やすことが重要だとのことで面談をよくやっています。
しかも面談ではなく、1on1(ワンオンワン)といっております。
面談とは異なり、「部下の悩み」「どのようなキャリアを考えているか」を把握し、部下をサポートするためのコミュニケーションとの事。部下の成長を後押しすることが主目的となるものです。
どれだけ部下に気を使うんだ?と思ってしまうのは昭和の人間だからでしょうか?
年下上司、年上部下の1on1では
私からは
「仕事上の不満はないです。」(たいした仕事もないので言いようがないのです)
「周りは忙しそうにしていますし、言われればなんでもやるんで言ってください。」
とお伝えしました。
何も言わないでおくと、どこかのタイミングで
部長から
「XXさんって何やってるんですか?」
私
「・・・・」
とならないように自分から布石を打っておきます。
こうしておけば、「以前面談させていただいたように、お仕事待っているのですが」
やる気はあるのですが、あなたたちが仕事ふってくれないから暇なんすよ。
と自分を守る言い訳になるかなという、おっさんのいやらしい下心がベースにはあるのですが。
あらためて50代の仕事のスタンスについて考える
1年間関連会社へ出向ののち4月に出向解除となり元の会社に戻りました。
4月まではマネージャとしてプロジェクトマネジメントを期待されていました。が、今年度からは部付で名前だけの管理職となり立場は一変しました。
大多数のサラリーマンが定年まで勤めた場合には通る道でしょう。
私のノウハウが生きるプロジェクトや仕事はあります。自分から積極的に声をかけることはしませんが、受け身の立場で向こうからいってくれば、否定せず、拒否もせずに仕事は受けるつもりです。
50代半ばのサラリーマンとしては自分のノウハウを出し惜しみする必要はありません。これからは積極的に開示していくべきと思います。ただしあくまでも受け身の立場で。
5月からはほぼテレワークで社員とも接点が少なく、仕事もあまりないので疎外感がないことはないのですが、今までのサラリーマン脳から切り換えて”仕事にはゆるくむきあっていこう”。そんな事をあらためて決意する面接でありました。