10月20日からSBI証券、マネックス証券で販売開始となった(JEPI) JPモルガン・米国株式・プレミアム・インカムETF。配当利回りが7%以上あり、これは定時買付の候補になるのか?おおいなる興味をもったので内容を確認してみました。
ファンドの概要
- ファンド名称
(JEPI)JPモルガン・米国株式・プレミアム・インカムETF - 運用会社
JPモルガン・アセット・マネジメント - 設定日
2020年5月20日(まだ1年半しかたっておらず新しいファンドです) - 時価総額
約4,500億円 - 経費率(手数料)
0.35% - 配当利回り
7.29% - 配当月
毎月 - チャート(SBI証券より引用)
設定開始からの週足チャート
組み入れ銘柄
組み入れ上位10銘柄は以下の通りです。(JPモルガンアセットマネジメントより引用)
- SPX_99というのはEquity Linked Note(仕組債のような株式に連動する債券)ですね。
- 現物株(配当利回り)は以下のようになっています。
MSFTマイクロソフト 0.76%
ODFLオールド ドミニオン フレイト ライン 0.23%
INTU インチュイト 0.44%
GOOGL グーグル 0%
ACN アクセンチュア 1.08%
※マネックス証券の案内にこのような記載がありました。
米国の大型株とオプションの売却を組み合わせたポートフォリオからインカムを獲得し、株式の配当金とオプションプレミアムを原資として毎月分配を目指します。
- 米国株式の現物とオプションを活用して、利回りを追求
- 株式の現物に投資するとともに、コール・オプションを売ることで、プレミアム収益の獲得を目指す
まさにその通りで、現物の株式から発生する配当金は少ないですね。その分はEquity Linked Noteを組み込んでこちらで高配当を維持しているのかと思います。
私は高配当のETFは好きです。配当利回りが7%は魅力的です。ですが、あくまで現物株に投資しているETFでの資産運用で考えたいと思います。仕組み債、オプション取引等について内容は薄く内容は理解しているものの自分の運用商品はなるべくシンプル(わかりやすい)なもので考えたいです。なので当面はパスですね。
さまざまな金融商品が出てくることは良いことだと思います。選ぶ側がその内容を理解し、リスク・リターンについて納得した上で選択をしていけばよいのではないでしょうか
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