日本株は、なかなか好調ですね。特に配当株と言われている商社、銀行、資源(石油)銘柄は大きく上昇して、もはや高配当とは言えない株価になっています。
ではアメリカ株はどうかというと日本と比べると株価的には買ってみてもいいかなという銘柄はありますが、それは余力をドルで保有している場合であって、円をドル転するにはあまりにも円安で躊躇してしまい、結果としてアメリカ株にも手を出しにくい状況です。
この先、相場が大きく崩れそうな兆候は今の所見当たりません。もちろん素人の自分が未来を予測する事はできませんし、かといって順調な上昇相場がこのまま続くという事も断言できません。
相場が上昇するためにはエネルギーが必要でしょうし、そのエネルギーが切れた時には、どこかで大きな下落が起きるかもしれません。そしてエネルギーを蓄えて再度上昇する。その繰り返しである事は間違えありません。
投資したくても買いたい銘柄が割高と思えば無理して買う必要はないでしょう。ただ思うような下落が来ないで、このまま上昇して、あの時買っておけばという悔しい思いをしたくもありません。(望んだように下落がきてもビビッて買えない方が多いですからね)
であれば今どうするか?ですが、割安な銘柄を探すのか?多少平均取得コストをあげてでも少量の買いたいと思っている銘柄を買うのか?という所でしょうか。
資金の余裕度合い、買付する株価の許容度は個人で異なりますので自分が納得できるやり方で相場に向き合うしかないのでしょうね。
私は債券ETF(1496:iシェアーズ 米ドル建て投資適格社債ETF)を少量ずつ買付しているくらいです。
暑かった夏も来週くらいには落ち着きそうですが、株式相場はここからどうなるのでしょうかね。
あせらず、相場の状況をみていきたいと思います。
配当つみあげて地味な億万長者になりたいものです。