日経平均ですが23,000円を割ることはないものの上に行くこともできず、大きな動きがなく8月から約2か月が過ぎようとしています。
もみもみの状態を抜けるにはやはり大きな動きが発生しないと上下どちらのトレンドが出るのは難しいのではないでしょうか。チャートを見ても24,000円を抜けるのにはちょっと厳しい気がします。とすると少なくとも一回は下に行く必要があるのでは?と思っています。
そのきっかけを考えるに一番シンプルなのは「アメリカ大統領選挙(11月3日)」?
また、アノマリ(というか占星学ですが)で水星逆行というのがあり、この時期には相場が荒れる傾向があるようです。「コミュニケーション」をつかさどる天体である水星の逆行期間となりコミュニケーションがうまくいかない。相場でみると方向感がはっきりせず、不安定な状況になるとの事。
ちなみに今年の水星逆行は以下の3回ですが、今、今年最後の3回目に入っています。
1回目:2020年2月17日~2020年3月10日
2回目:2020年6月18日~2020年7月12日
3回目:2020年10月14日~2020年11月4日
チャートみるとわかりますが、1回目はコロナショックにに重なります。2回目はそれこまではいきませんがその3日前くらいはまずまずの下落が発生しています。(若干の時期はずれそうで、前後3日くらいは気をつけろという話もあります。)
とするとちょうど大統領選挙のある日は逆行期間にもあたりますが、はたしてどうなるのか??
■日経平均日足チャート
この2か月間の動きがない状態で市場はパワーを蓄えているはずですので、ちょっと注視しておきたい所ですね。