日経平均の好調さとは裏腹に株価のパフォーマンスが今一つの銘柄をスクリーニングしてみました。(SBI証券のスクリーニング利用)
①時価総額はまずまず(1,000億以上)
②年初来安値から20%も回復していない。
③RSIが30%以下(一般的に売られすぎと判断される)
◆スクリーニング結果
ここでなんとなく気になる銘柄が一つありました。日清オイリオグループ (2602)です。
配当利回りを重視したい私にとっては微妙な2.75%ですがこの中ではましな方です。(パチンコ業界はあまり興味ないので除いてます。)
ということで日清オイリオグループ (2602)の中身を少し覗いてみました。(以下の情報はマネックス証券から引用)
◆配当状況
安定的な配当という所でしょうか。
◆1年週足チャート
この1年ダウントレンドです。業績を見る限り、そこまで大きな落ち込みがあるとも思えず。コロナの影響で業務用のオイルが不振という事なのでしょうか。
◆PER、PBR推移
元々、PER,PBRも低い状態で評価されてきた銘柄のようです。過去3年の実績でみても良い所まで下がっているように見えます。
◆5年週足チャート
5年週足チャートみると良い所まで下がってきている気もします。2,800円~3,000円では一旦底となり反発も期待できそうな感じです。
企業イメージとしてそれほど大きなサプライズが出て上昇するとは考えられない企業かもしれませんが、これ以降大崩れするような銘柄には思えません。
3,000円割れの今は買っておいて握っておけば、どこかで値上がりしていた。という期待もありそうな感じです。
欲を言えば配当利回りが4%程度(株価2,000円)となる下落が起これば購入を考えてもよいのかなと思っています。