昨年5月ごろに以下のようにトラップトレードであるトラリピの評価損がだいぶ改善されたのですが、その後の出口戦略を決めることができずに今も続けています。
結果として現在の評価損は-50万円近くへ悪化してしまいました。
ただし2021年の利益は40万円程度発生しました。
昨年1年間、ほぼほったらかしにした状態である程度の成績を収めることができたのはよかったですが、年利(決済利益÷入金額)でいうと4%程度ですので効率は悪いです。
現在の設定内容
現在のトラリピの仕掛けは以下のようになっています。
- 通貨:豪ドル円
- 取引:買付
- 仕掛け範囲:88円~78円
- 1本の通貨量:0.5万ドル
- トラップ幅 0.5円(21本)
- 利益確定 5,000円(1円)
以前は1本の通貨量を1万ドルにしていました。またカナダドル円も対象としていたため、2年くらい前の円高時点での評価損は-400万円くらいまでいった時期もありました。(前回も書きましたが)
そして昨年の円安(豪ドル高、カナダドル高)によりポジションが決済され評価損も改善されました。
カナダドル円はきれいにポジションが決済されたのでトラリピは中止し、豪ドル円一本の運用としました。
また豪ドル円のポジションが決済されたタイミングで1本の通貨量を1万ドル→0.5万ドルへ変更しました。
資金効率という点では悪いと思いますが、精神的には落ち着いて運用を見ていられる状態です。
今後の運用
残念ながらまだ1万ドルで決済されないポジションが8万通貨ほど残っています。証拠金維持率は3,100%あります。ある程度の下落がきても動揺はしない状態にはなっています。(コロナショック時の豪ドル安(60円台)に耐えれたのは大きかったです。(もちろんそれなりの動揺はしました。))
当面はこのまま運用していくことにします。そして今年からは発生した利益は出金して高配当株買付の原資にしようかと思います。