前回、「よくわからないものへの投資はやめよう」と書きました。
それに続いて、「ちまたで話題となった時にはもう遅い」という事もあります。
$titanについて暴落はしたものの、それ以前には急騰しています。
6月初に買って暴落前の6月14日ごろに売却できていれば10倍~15倍の利益がでたものと思われます。
また少し前に話題となったGameStop株も年初に買っていれば2月に20倍近くの利益を得る可能性もありました。
ただし、その後、大きなより戻し(=暴落)が発生し、被害を被った人が多くいたでしょう。
ネットの普及とともに個人投資家も様々な情報を得る事ができ、投資に生かせる機会が増えたとは思います。
それでもこれらの上昇(爆上げ)を予想して利益を上げるために事前に情報を入手するという事はまず無理ではないでしょうか?
私たち個人投資家がこの銘柄の存在、状況を把握できるのはすでに上昇した後で、あせって買付してもすでに下落の兆候が始まっている。
という事なのではないかと思います。
ちまたで話題となった時にはもう遅いので、傍観者として外から眺めているだけにしたいものですね。