前回「ビジネスエリートになるための 教養としての投資」(著:奥野 一成)という書籍の紹介をしました。
長期投資というものがどういうものか?ということが丁寧に書かれており、なかなか良い書籍で思っています。この著者である奥野さんがCIOをやられている農林中金バリューインベストメンツが投資助言をしていて、農林中金アセットマネジメントが運用している「農林中金<パートナーズ>おおぶね」シリーズのファンドはまさにこの書籍を実践している長期投資のためのファンドです。
長期投資は私も賛成でして、それならば、このファンドを購入するのもありかなと思い、同社のホームページを除きファンドの概要をみました。
「農林中金<パートナーズ>おおぶね」シリーズ
国内株と米国株(外国株)に投資している2ファンドがありますね。
ただし手数料が高い。
- 農林中金<パートナーズ>おおぶねJAPAN(日本選抜)
販売手数料は1.65%(税抜1.5%)
信託報酬は0.88% - 農林中金<パートナーズ>おおぶねグローバル(長期厳選)
販売手数料は1.65%(税抜1.5%)
信託報酬は0.33%
成功報酬なるものがあり、基準価格が高くなると一定割合を基準価格から引くとのこと。(詳細は読んでもよくわかりません)
ですので投資信託としての購入はしません。
ファンドで運用している銘柄を見る
これらのファンドに組み入れられている銘柄が「長期投資に適している」であることと信用し、かつ、私の求めている「高配当」も実現できる銘柄があれば、それを購入候補と考えるのもありかと思い、確認しました。
農林中金バリューインベストメンツの上記、それぞれのファンドから採用銘柄一覧を抜き出し、配当利回りをつけたしました。
日本株では80銘柄あります。
その中で配当利回りが高配当のものをピックアップしてみました。
- クラレ (3405):3.86%
- 日本パーカライジング (4095):4.46%
- 日本特殊陶業 (5334):5.67%
- ピジョン (7956):4.15%
- 三菱UFJフィナンシャル・グループ (8306):4.34%
- SBIホールディングス (8473):4.98%
農林中金<パートナーズ>おおぶねシリーズでは高い手数料を投資家から徴収する付加価値として企業のリサーチをしているのでしょうから、これらの銘柄で自分が投資しても良いと思う銘柄を探し出すのもありなのかもしれません。
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